労務リスクを早期発見!実残業と組織の監査課題を特定する分析ガイド

公開日:

SANUS + SANUS AI
ダッシュボード分析、基準値ガイド

組織課題の特定から生産性課題の分析まで。データが示す予兆を正しく読み解き、適切なアクションへ繋げるための公式ガイドラインです。

実残業ダッシュボード

QUICK SUMMARY

残業率で「原因」を切り分ける

  • !

    残業率*1が高い:組織的なワークフロー*2の欠陥を疑う

  • !

    残業率が低い:個人の仕事量やスキル・スピードを疑う

残業時間と残業率の相関分析散布図
FULL DETAILS
重要な指標と基準値

残業時間、活動量*3、残業率、会議時間、会議数が重要な指標です。順に、活動データを元にした実残業*4(申請済み残業)の合計時間、活動の総数、残業時間を活動数で割った比率、会議の合計時間、会議数が分かります。

ダッシュボードの見方、考え方

上記、重要な指標と基準値*5を右上の残業時間の可視化*6、から相対的に分析できます。残業時間の量と、残業率を見ることで個人の課題なのか、組織的な問題なのか、確認できます。そして、各個人の活動履歴を深掘りをする事で、どのような業務の日に、何をやっていたから残業していたのか、確認することができます。

監査ダッシュボード

QUICK SUMMARY

労務リスクの早期発見

「監査差分時間が多い」かつ「監査課題比率が高い」層は最優先のケア対象です。

注目ポイント:
業務量が少ないのに監査課題が発生している場合、申告外業務が潜在している可能性があります。
監査課題ステータス 管理ダッシュボード
FULL DETAILS
重要な指標と基準値

監査差分時間*7、活動量、監査課題*8の比率が重要な指標です。順に、実残業と申請残業の差分時間、活動量、監査差分時間を活動量で割った比率が分かります。

分析ロジック

監査差分がどれぐらい発生しているのか、どれぐらい活動しているのか、そもそも活動量は監査差分に対してどれぐらいか。監査差分の時間が多い人、そして監査課題の比率が高い人は、労務リスクを抱えている可能性が高いです。監査課題の比率が高い人は、業務量が少ないにもかかわらず、何かしらの理由で監査課題が発生しているからです。

ダッシュボードの見方、考え方

右上の「監査課題のステータス」から相対分析を行います。仕事量が多すぎて課題が発生しているのか、仕事は多くないが課題が起きているのかを特定し、活動履歴を深掘りすることで原因を確定させます。

勤怠監査画面

活動時間 監査差分絶対合計 開始時刻の差 終了時刻の差
30
許容乖離基準:
±30分以内

開始時刻の差、終了時刻の差は通例として30分以内である必要があります。実態の活動が勤怠申請よりも長いか短いかを、絶対値で評価します。

DashBoard Analysis

特定の個人をピックアップして所定の期間で確認すると分かりやすいです。そもそも、実態の勤怠は申請の勤怠と比較して短いのか、長いのか。そして、活動履歴を具体的に確認することで、どのツールで何をやっていたのか、確認できます。

停滞ダッシュボード画面

BENCHMARK
推奨基準値・パフォーマンス目安
0.2~0.5h
一般ビジネス職
0.5~1.0h
クリエイティブ/エンジニア
平たい表現をすると、「全ての活動で仕事にどれぐらい時間がかかっているか」「どれぐらいのスピードで仕事をしているか」「どれぐらいのスピードでチャットに返信しているか」を可視化しています。
METRICS
重要な指標と定義

本画面は活動ダッシュボード*9の裏返しです。各指標は活動ダッシュボードとほぼ同じですが、活動ダッシュボードと異なり、「活動が少ない人」「活動が遅い人」が目立つようになっています。

Metric 01

平均所要時間

活動における平均の所要時間。ビジネス職は0.2~0.5h、クリエイティブ職は0.5~1.0hが妥当です。

Metric 02

アウトプットの平均速度

遅すぎもダメ、速すぎもダメ。スター社員*10・エース社員の速度を基準に比較が望ましいです。

Metric 03

チャット応答速度

企業文化に照らし、30分以内や1時間以内など基準を設け、エース社員と比較しましょう。

HOW TO ANALYZE
ダッシュボードの見方、考え方

重要な指標と基準値を右上のパフォーマンスの可視化から相対的に分析できます。また、絶対値については一覧表を元に分析が可能です。

具体的な分析手順

  1. ヘッダーから部門や社員を検索し、複数選択して絞り込む
  2. 重要な指標を、普通の社員と比較したい複数の対象で比較する
  3. ”会議時間、平均会議時間、会議数”から会議の傾向を確認する

業務が滞っている社員は、会議が短いのか、長いのか。会議が多いのか、少ないのか。 停滞の原因が会議パターンにあるのかを特定し、改善の糸口を探ります。

トップお知らせ労務リスクを早期発見!実残業と組織の監査課題を特定する分析ガイド