Secure Input Validation アプリケーションの安全性の礎|なぜSANUSは入力値を二度チェックするのか?
Data Integrity
データの正確性と安全性を守る二重のチェック体制
悪意のある攻撃や意図しない操作からお客様のデータを守るため、入力されたすべてのデータを二段階で厳格にチェック(バリデーション)しています。
第一の壁: 入力画面でのチェック
ユーザーがデータを入力する画面で、即座に内容を検証します。これにより、入力ミスや形式の誤りをその場で防ぎ、スムーズな操作とデータの品質向上を実現します。
第二の壁: システム内部でのチェック
万が一、第一の壁が突破された場合でも、システム内部で再度すべてのデータを厳格に検証します。これが、お客様のデータを守るための最後の砦となります。
バリデーションに関する技術的な詳細
1. バリデーションとはなにか?
バリデーションとは、入力された値や送信されたデータが適切かどうかをチェックする処理のことです。Webアプリケーションにおいては、ユーザーが入力したフォームデータや、APIへのリクエストパラメータなどを検証する必要があります。適切なバリデーションを行うことで、不正なデータの受け入れを防ぎ、アプリケーションの安全性と整合性を確保します。
バリデーションには、以下のようなルールが含まれます。
- 必須項目のチェック
- 文字列の長さチェック
- データ型の検証(数値、日付など)
- フォーマットの検証(メールアドレス、電話番号など)
- 値の範囲チェック
- 一意性チェック(ユーザー名やメールアドレスの重複など)
バリデーションは、フロントエンド(ブラウザ側)とバックエンド(サーバー側)の両方で行われます。それぞれの役割と特徴は異なります。
2. フロントエンドのバリデーション
フロントエンドでのバリデーションは、ユーザービリティの向上と無駄なデータ送信の削減を目的としています。JavaScript、HTMLの標準機能を使って、フォームの入力内容をチェックすることができます。
メリット
- ユーザーに対してすぐにフィードバックを返すことができる
- 不正なデータをサーバーに送信する前に防げる
- サーバー側の負荷を軽減できる
注意点
- JavaScriptを無効にされた場合、バリデーションが機能しない
- 悪意のあるユーザーがJavaScriptをバイパスする可能性がある
そのため、フロントエンドバリデーションはあくまでも補助的な役割にすぎず、バックエンドでのバリデーションが必須となります。
3. バックエンドのバリデーション
バックエンドでのバリデーションは、アプリケーションの信頼性と安全性を確保する上で非常に重要です。サーバー側でデータを検証することで、不正なデータが処理されるリスクを回避できます。
メリット
- 悪意のある攻撃からアプリケーションを守ることができる
- データベースの整合性を維持できる
- ビジネスロジックに基づいた複雑なバリデーションルールを設定できる
バックエンドバリデーションでは、フレームワークが提供するバリデーション機能や、独自のバリデーションロジックを実装することができます。
まとめ
Webアプリケーションにおけるバリデーションは、フロントエンドとバックエンドの両方で行う必要があります。フロントエンドバリデーションはユーザービリティの向上に貢献し、バックエンドバリデーションはアプリケーションの安全性とデータの整合性を断固として守ります。SANUS(上場監査クラウド)では、この両輪のバリデーションを徹底的に実装することで、お客様に安心してご利用いただける、信頼性の高いWebアプリケーションを構築しています。
